スタッフブログ

洗浄工事について🏢💦

2025.02.04

こんにちは!新入社員のIです!

 

 

新年から1ヶ月経ちましたがどうお過ごしですか?

 

 

私はお正月におせちと雑煮、さらに会社の新年会でしゃぶしゃぶをいただいたので、体重・食欲が増加して、それから1ヶ月経ってもなかなか戻らないのでダイエットを決意した今日この頃です🫃 🏃‍♀️‍➡️

 

 

さて、今回は大規模修繕における洗浄工事についてご紹介したいと思います!

 

 

 

 

〜なぜ外壁洗浄工事が必要なのか〜

 

 

以前、塗装工事の回で塗装を行う前に洗浄作業が大切だとお伝えしましたが、洗浄工事はその後の工程の仕上がりを左右するため欠かせない作業になります。

 

 

 

塗装や防水の施工を行うにあたって汚れが十分に落としきれないまま施工を行なってしまうと塗膜がうまく形成されず、塗膜剥がれの原因となってしまうこともあります。

 

 

〜高圧水洗浄〜

 

 

修繕の工事では、建物が以前の工事から年月が経っている場合が多く、建物に埃や排気ガスの汚れが蓄積しています。また、立地条件によっては外壁に苔やカビが付着したり、雨垂れが発生したりする場合もあります。

 

Before  ↓

 

 

After  ↓

 

 

そのような汚れを落とす方法としては高圧水洗浄を行います。高圧水洗浄であればケルヒャーなど家庭用のものもあり割と簡単に行うことができますが、建物の劣化状況や素材によっては傷つけてしまうこともあるので注意が必要です。

 

 

〜外壁タイル酸洗い〜

 

 

タイルやコンクリート表面に白い汚れが出ているのを見ことはないでしょうか?

 

 

 

この白い汚れの正体はエフロレッセンスと呼ばれるもので、化学現象によりモルタルの表面に炭酸カルシウムとして表れたものになります。

 

 

一般的にエフロは塩酸で酸洗いを行い除去します。

酸洗いを行うことでタイルのエフロ、黒ずみ、汚れを落とすことができます。

酸洗いの前には水打ちを行い、酸洗いの後は水でしっかり洗い流します。

 

 

 

塩酸は簡単に手に入るものではなく、取り扱いを間違えると人体に影響を及ぼすこともあるので十分注意を払わなくてはなりません。

 

 

〜洗浄工事の注意点〜

 

 

高圧水洗浄、酸洗いを行う際はいくつかの注意点があります。

 

 

⚫︎洗浄水飛散を考慮して養生を行う

 

・インターホンや照明など水が入り込むと故障の原因となるので養生を行います。

 

 

・近くに駐車場がある場合は洗浄水が車に飛散してトラブルになる恐れがあるので近隣への周知や車の養生を行う場合もあります。車の養生を行う場合、カバーの付け外しのために時間に余裕を持つことをおすすめします。

 

 

⚫︎住民、近隣への配慮
工事では飛散防止ネットを張っていますが、どうしても細かい水飛沫は飛散してしまうことがあり、また、洗浄機のモーターやエンジン音による騒音等リスクがあるため、住民や近隣住民に周知を行います。

 

 

⚫︎塩酸による汚損破損

塩酸は植栽に付着すると植物を枯らしてしまったり、ステンレス素材に付着すると腐食させてしまったりする恐れがあるので特に注意が必要です。

 

 

〜スムーズに工事を進めるために〜

 

 

洗浄工事中はバルコニー・通路等の使用規制を設ける場合があります。その他工事でもご迷惑をおかけする場面が多々ございますが、安全安心に工事が進められるよう工事掲示板、意見箱を設置し、定期的に更新しております。ぜひそちらをご活用頂き、工事にご協力頂けると幸いです。

 

 

〜余談話〜
私も年末の大掃除で玄関床タイルの洗浄を行ったので紹介させて下さい!

 

Before  ↓

 

 

After  ↓

 

 

自宅で手軽にタイル床をきれいするには重曹がいいと聞いたので重曹を使用して洗ってみました。

土汚れが目立っていたのですが結構きれいにできたと思います!

道具はダイソーで重曹とブラシを買って、あとは家にあるホウキ、ボロ雑巾、バケツで揃えたので手軽に行うことができました!

 


当社イメージキャラクター「サンクー」のラインスタンプを販売しています😊

下の画像リンク、またはQRコードから購入ページにアクセスできます。

 

第2弾のスタンプはこちら👇

 

 

第1弾のスタンプはこちら👇