安全・衛生・防犯管理

ご入居者様、ご利用者様が快適に過ごせるように
サンウォールの安全管理についての考え方
工事の計画をしていく中で、第一に「安全の確保」を優先して計画します。では「安全の確保」と聞いて何を思い浮かべますか?
それは「ご入居者様、ご利用者様の安全の確保」「現場管理者、作業員の安全の確保」 「周辺(近隣)や建物の安全の確保」のことです。
大規模修繕工事、改修工事は、ご入居者様、ご利用者様がいる中で工事を行うため、細心の注意が必要です。
着工前安全対策

施工計画書を作成し安全対策を検討します。
緊急時の連絡票や作業員名簿などを作成し安全体制、管理体制について社内で打合せを行います。

キックオフミーティング

キックオフミーティング

作成した施工計画書を基に社内で打合せを行います。
建物の立地、属性などからどのような安全対策ができるか検討します。

周辺状況の調査

周辺状況の調査

管轄の警察署や役所などから許可を得るため、道路幅や電信柱などを綿密に調査します。

特殊な立地や属性の協議

特殊な立地や属性の協議

河川や線路、学校や病院の横に建物がある場合、特別な許可が必要なケースが多いです。
工法なども制限されるケースもあります。

ご近隣あいさつ

ご近隣あいさつ

ご近隣の方に工事の内容を説明します。
事前に顔を合わせてあいさつすることでご近隣の方々にも安心していただけます。

施工計画書の作成

施工計画書の作成

安全・衛生・防災の計画を行い、作業環境の状況を現場作業員に徹底周知します。
第三者、交通車両に対しても十分な注意を図り、安全対策のポイントなどを記載していきます。

着工前安全書類

着工前安全書類

着工する現場に入場する作業員の健康診断の受診日や保険の有無などの情報を事前に取得し管理します。
各作業員に対し作業要領や現場のルールなどの教育も行います。

着工後の安全対策

施工計画書に基づき、現場の安全対策を行います。
社内で安全パトロールなどを行い、指摘がある箇所は随時直していきます。

落下防止棚(朝顔)の設置

落下防止棚(朝顔)の設置

落下防止棚(朝顔)の設置
歩行者落下物による事故を防ぎます。

水平養生の設置

水平養生の設置

ご入居者様、ご利用者様が通行する箇所には、足場と建物の隙間に落下物防止のための水平養生を設置します。

ガードマンを配備

ガードマンの配備

足場組立解体時や出入口等にはガードマンを配備します。

安全対策

動線の安全対策

ご入居者様、ご利用者様の動線にも危険がないか考え安全対策を行います。

注意看板

注意看板

オリジナルキャラクター「サンクー」の注意看板を設置します。

養生

各所養生

ELV内はもちろんのこと、その他の箇所でも徹底して養生を行います。

防犯対策

施工計画書に基づき、現場の防犯対策を行います。
工事中の建物を狙う泥棒も少なからずいます。ご入居者様・ご利用者様自身でもできる限りの対策をお願いしています。

1階廻りの侵入防止養生

侵入防止パネル

1階廻りの侵入防止養生です。金網を設置する場合もあります。

作業員専用扉

専用扉

作業員専用扉を設置します。警告看板も併せて設置します。

補助錠

補助錠

補助錠を窓の数だけ配布いたします。

人感センサーライト

人感センサーライト

出入口には人感センサーライトを設置します。
ご要望に応じ防犯カメラを設置することも可能です。

専用の腕章

専用の腕章

専用の腕章を着用します。
定番な対策ですが、とても有効です。

専用のヘルメット

専用のヘルメット

専用のヘルメットを着用します。
サンウォールの社員が着用します。

衛生対策

施工計画書に基づき、現場の衛生対策を行います。
工事中は色々な建材や資材や工具など運び込まれます。足場設置後、空いたスペースに材料置場や産業廃棄物置場を設置したりする必要があり、ご入居者様・ご利用者様にとって気持ちも良いものではありません。 いつも作業場を清潔に保つことで、ご入居者様・ご利用者様も気持ちよく快適に過ごしていただけます。

仮設シンク

仮設シンク・沈殿槽

仮設シンクを設置します。
作業中に発生した汚水は沈殿槽でろ過されした後、放流します。

仮設トイレ

仮設トイレ

建物にトイレがない時に仮設トイレを設置します。

清掃

全体の清掃

清掃は毎日行い、常に清潔な環境作りをしています。

処理

整理整頓

産業廃棄物、残材などは徹底して分類し適宜、処理をしています。
混ぜればゴミ、分ければ資源です。

消火器

消火器の設置

消火器を材料置場・休憩所等に配備し、防災に努めています。

防護服

防護服・マスク

防護服や防護マスク等を着用します。
アスベスト対策で専用の集塵機なども使用しています。

安全・衛生・防犯に対する教育

ご入居者様・ご利用者様・第三者の安全はもとより、現場作業員の安全を守るためにも非常に大切です。

安全衛生協議会の開催

安全衛生協議会毎年、安全衛生大会を開催しています。
安全衛生大会は、現場作業員と共に、日頃の「安全衛生に対する意識」「職場の安全衛生活動の向上」に対し、意思統一を図る為に行われます。
昨今は新型コロナウイルスからご入居者様・ご利用者様・現場作業員を守る対策、また、安全に対しても細心の注意を払い、一丸となって安全衛生意識の向上の図り無事故・無災害を目指します。 安全衛生大会に参加した人だけではなく、安全に対する心構えを現場へ持ち帰り、作業員も一丸となり災害防止に努めています。

社内勉強会・会議

社内勉強会・会議毎年、安全衛生大会を開催しています。
サンウォールでは、社員の技術・品質基準の統一化及びスキルアップを図るため、毎月「社内勉強会及び会議」を実施しています。
各現場の情報共有や起こりえる事故の予防策、起きてしまったトラブルを今後発生させないためにどうするべきかなどを話し合っています。
また新製品や新工法について勉強したり法改正などによる新基準などを社内で共有しています。
多くの現場で良いご意見をいただくことが多くとても嬉しいです。しかしお叱りのお言葉をいただくこともあります。お叱りのお言葉、改善点、ご指摘などには社内全員に周知し、改善します。 こうした積み重ねで成長し、新たな現場で活かしていきます。

現場作業員研修会

現場作業員研修会毎年、安全衛生大会を開催しています。
社員の技術・品質基準の統一化&スキルアップはもちろんのこと、現場作業員に対してもサンウォールクオリティで施工してもらうため、定期的に「現場作業員研修会」を実施しています。
あいさつや清掃など基本的なことから現場の統一ルールの周知徹底、日々の報連相などを研修しています。
以前は職人気質という言葉で片付けられていた愛想がない、強面、派手な髪や服装などはご入居者様、ご利用者様がいる大規模修繕や改修工事では通用しなくなってきています。
そういったことも踏まえ、身なりや発言などに対しても気を配るよう研修しています。

毎日の安全管理の流れ

1日の安全管理の流れをご説明します。日々の積み重ねが安全に繋がります。

新規入場者受入教育

新規入場者受入教育

  1. 新規入場者受入教育アンケートの記入、体調の確認
  2. 作業員名簿の確認
  3. 現場ルールの説明
  4. 装備品、工具の確認
  5. 腕章の確認


危険予知活動

危険予知活動

  1. KY(危険予知)シートの記入
  2. 起こりえる災害を洗い出し危険ランク分け
  3. 予防策を検討
  4. 予防策の実施


朝礼

朝礼

  1. 各作業班の職長あいさつ
  2. 人員、作業内容の発表
  3. 現場代理人より注意事項の説明
  4. ご安全に!


現場代理人巡回

現場代理人巡回

  1. 作業箇所の確認
  2. 進捗確認
  3. 危険作業をしていないかの確認


職長会議

職長会議

  1. 進捗の報告
  2. 予定外作業の有無の確認
  3. 今後の作業内容、人員等の確認


全体清掃

清掃

  1. 作業箇所の清掃
  2. 現場詰所、トイレの清掃
  3. エントランスの清掃