スタッフブログ

💧長尺シート防水工事💧

2024.11.21

こんにちは!サンウォール新入社員のKです!

 

最近はもうめっきり寒くなって完全に夏服から冬服に移行しました!

 

それでも現場で体を動かしていると熱くなってきて汗をかくので体調管理に気を付けています💪

 

 

さて、今回は防水工事のうちの1種類である長尺シート防水工事について紹介していきます!

 

長尺シート防水は建物の屋根や廊下、バルコニーなど、様々な箇所で用いられる防水工事の工法の一つです。

 

 

長尺シート防水は、その名の通りシート状になっている長い防水材を使用し、施工を行います。

 

 

一枚の大きなシートを使用して防水層を作るため、シートの継ぎ目が少なく、水漏れのリスクを大幅に減らすことができます。

 

 

この工法で使われるシートは、耐久性や柔軟性に優れたポリ塩化ビニル(PVC)などの素材で作られており、長期間にわたり水分から建物を守ります。施工の際には、現場の形状に合わせてシートをカットし、接合部分をしっかりと固定するため、複雑な形状の屋根にも対応可能です。

 

 

さらに、長尺シートは施工が比較的スピーディで、工程が少ないため、工期の短縮にもつながります。施工後のメンテナンスも簡単で、定期的に点検を行うことで長期間にわたり効果を維持できます。

 

 

防水性能をしっかりと確保したい方におすすめの方法です‼️

 

 

続いて、工法を紹介していきます!

 

 

↑シートを張る下地のケレンと清掃を行います。

この工程はシートの接着性を高めるために行います。

 

 

 

↑続いて、仮敷きです。このように接着する前に位置を決めないと、後々取り返しのつかないことになる可能性があります。

 

 

 

↑続いて、接着剤の塗布です。接着剤を塗布する際にはくし形のコテを使い、均等に塗布していきます。

 

 

 

↑続いて、転圧です。この工程をしっかり行わないと接着剤がついていても下地との接着強度が強まりません。

 

 

↑続いて端末シールです。長尺シートを張るだけでは、シートの端から水が回ってしまうため、このように端をシーリング材で防水します。

 

 

 

↑こちらが施工完了写真になります。

 

 

このようにして長尺シート防水工事は行われます。長尺シート防水はウレタン塗膜防水とは違い、

デザイン性を持たせることができる点もおしゃれですね!