建て替えより圧倒的に低コスト
改修工事のメリットの一つは、建て替えより圧倒的に費用を抑えられることです。ビルやマンションの建て替えの際にかかる解体費用や基礎からの建設費用も不要で、その上、解体から完成までの長い工期の間、賃料(収入)が止まることもありません。
また、鉄筋コンクリート造の建物の場合、減価償却資産上での法定耐用年数は47年となっていますが、これは実際に使い続けられるビルやマンションの寿命ではなく、築年数が47年以上経過したとしても、決して壊してつくり直さなければならないほど建物が劣化しているわけではありません。
適切な改修工事を実施して建物の寿命を延ばすことで、建て替えるよりも圧倒的にコストを抑えることができます。
サンウォールはスケルトン(外装)インフィル(内装)について、デザイン、設計、施工をワンストップで行っており閑散期や休業期間で工事を行うなど柔軟に対応いたします。
オフィスビルや商業ビルの「居たまま工事」なども対応しております。最大のメリットは、業務や営業を止めなくてよい、ということです。しかし、改修工事の内容によっては、その場所を全く動かずに、というのが困難な場合、「居たまま工事」で改修する箇所で、工事をする(使わない・使えない)場所と工事をしない(使う・使える)場所に分けて、やり繰りして工事を計画します。ワンフロアでの「居たまま工事」は、フロア内でエリアを分けて対応します。業務の遂行や生産性への影響を最小限に抑えることができる方法でこのような「居たまま工事」は、テナント様との綿密な相談と計画が必要となります。
外壁補修工事の際は振動ドリルやハツリ機を用いて施工するため音や振動が必ず発生します。影響を最小限に抑えるべく振動音が出ないドリルやハツリをしない工法を選定し対応いたします。病院や学校など不特定多数の方が出入りするような建物の場合、臭いを押さえた材料を使用するなど材料の臭いについても柔軟に対応いたします。
サンウォールは建物を利用する方々を最優先に考えた工事を行います。
法人のオーナー様はご自身の建物に愛着があり、かつ普段から見慣れているために、建物が経年劣化で古くなっても、それほど気にならない方もいらっしゃいます。それは管理者の方も同様だと思います。外壁塗装を一定年数ごとに実施してきたのにも関わらず、気が付けば周囲の建物と比べ見劣りするようになってしまう場合もあります。それはただ単に外壁を塗り替えるという程度でしか工事を行っていないからです。定期的な出費となる大規模修繕工事ですが、時代に合った新たな機能やデザインを取り入れるための+αの資金も考えておくべきです。またプロの意見も聞きながら、予算が多少オーバーしてもある程度のバージョンアップの検討は必要です。これからの時代、建物の維持・保全だけでなく、デザイン性や機能性を持ち合わせた建物であることも大切です。
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直接仮設工事
現場事務所、仮設トイレ、居住者様への工事お知らせを掲示する掲示板の設置等、工事の準備を行います。
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共通仮設工事
居住者様、近隣の方々や通行人の安全を第一に仮設計画に沿って足場仮設を行います。
居住者様の暮らしを妨げないように動線や周辺環境を考慮し、計画・組立を行います。 -
下地補修工事
外壁タイル、塗装面などの劣化、破損状況を調査します。調査の結果に基づき最適な工法で補修を行います。
建物状況、ご予算に応じて様々な工法をご提案いたします。 -
シーリング工事
防水性、耐久性、気密性など建物保全のための重要な工事となるのがシーリング工事です。
劣化したシーリング材の打ち替えを行います。 -
外壁洗浄工事
外壁タイル、塗装、防水面の汚れを高圧洗浄機で水圧により清掃します。
タイル仕上げ面に関しては、薬品を塗布しエフロレッセンスや汚れの除去を行います。 -
塗装工事
塗装により躯体の保護、鉄部の劣化・腐食の発生を抑止します。
躯体の補修、洗浄、鉄部の錆落し、ケレン作業などの前工程を入念に行い、美観性、耐久性を保持します。 -
防水工事
建物内への浸水を防ぐため屋上、バルコニー、共用部などの防水工事を行います。
既存状態、防水仕様、ご予算に合わせて最適な工法をご提案し施工を行います。 -
その他工事
エレベーター扉補修、共用部手摺の交換、照明設備、消防設備などの補修、更新など
マンション保持に必要な工事を事前調査のうえ、ご提案し施工を行います。 -
クリーニング工事
足場解体前、お引渡し前にクリーニング工事を行います。
窓ガラス、エントランス床1階廻りなど、工事の汚れを専用の洗剤、機器を使用して清掃を行います。 -
各所検査
足場検査、定期検査、解体前検査、竣工検査など安全管理者、品質管理者立ち合いのもと徹底した検査を行い、
不良箇所の発見、是正に努め、高品質な工事を提供します。 -
アフターメンテナンス
大規模修繕工事完了後は建物の品質維持のため、定期的に点検を行います。
保証期間内の箇所の不具合、使用材料、施工の不備による著しい変形や劣化に関しては無償で補修をいたします。
また、バルコニー等の点検が難しい箇所には、各戸にアンケートを配布し、状況確認をお願いして点検を行います。 -
外壁調査について
経年変化や地震等が原因による外壁材の落下事故が頻出したことから、事故を未然に防ぐため、外壁材の落下防止の対する対策が必要となりました。
2008年4月1日に建築基準法が改正され、外壁の全面打診調査が必須となり、所有者・管理者は定期的な調査・検査結果の報告が義務付けられました。
調査対象となる外装仕上げ材として、タイル、石貼り(乾式工法によるものを除く)、モルタル等があります。
建築物の定期調査では、目視による劣化損傷状況の確認を行います。
次に手の届く範囲の打診調査を実施し、浮きの有無を判断します。落下により歩行者等に危害を加えるおそれのある部分一般的な通路等
庇等がある場合
花壇等がある場合
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外壁落下防止工事
外壁タイル面、外壁塗装(モルタル下地)面などの劣化、損傷状況を調査します。
調査の結果に基づき最適な工法で補修を行います。
建物状況、ご予算に応じて様々な工法をご提案いたします。
落下防止は安心安全の10年保証です。(最長20年保証) -
外壁天然石貼り工事
天然石貼りをした外壁は、独特の模様によって高級感のある仕上がりとなります。
タイル貼りやモルタル、サイディングと違い厚みがある外壁となり、重厚感が演出されます。 -
外壁石調仕上げ工事
天然石材調仕上げは、ほぼ全ての下地の上に施工可能であり、御影石・ライムストーンなど様々な石材を再現できます。
天然石貼りと比べて安価ながら、質感は天然石と遜色なく、高級感のある外観の演出が可能です。
吹付仕上げ・コテ仕上げともに、当社専属の熟練職人が“建物の顔”を演出します。 -
外壁装飾工事
物販店や飲食店等の商業施設の外観には、お客様を惹き付ける『何か』が必要です。
ご要望を汲み取り、ヒアリングを重ねた上で、『何か』を徹底的に追及し、集客力を向上させるアクセントを加えたデザインをご提案いたします。 -
エントランスリニューアル工事
エントランスは、企業イメージの第一印象とも言える重要な場所です。
また、オフィスに通勤する従業員にとって、業務に対する意欲向上に繋がる場所です。会社の個性あふれる、快適でプレミアムなエントランスづくりをお手伝いいたします。
ビル改修工事・マンション大規模修繕工事の工事完了報告書
大規模修繕工事、ビル改修工事を行った場合、工事完了時に工事完了報告書が作成されます。
工事完了図書とも言われ、工事完成時の検査に際して提出されるもので、以下の書類が含まれます。
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・工事完成届
・工事施工計画書
・打合せ議事録 -
・工事引渡書
・各種保証書
・社内検査報告書 -
・竣工(完成)図面および仕様書
・工事記録写真
・使用材料一覧
ビル改修工事・マンション大規模修繕工事の保証書
大規模修繕工事、ビル改修工事を行った場合、工事完了時に保証書が発行され、工事に保証が付きます。
例えば、下地補修工事の場合、工事後に補修箇所からの下地剥落保証を付した保証書が発行されます。
保証は工事ごとに期間や条件が決められています。
材料や仕様などにより異なりますが、大規模修繕工事、ビル改修工事の保証期間は以下の通りです。
マンション・ビル用自動シュミレーター
【マンションの場合】
総戸数と階数を入力するだけで概算の見積もりが完成します。
お部屋のタイプもファミリー向け(2DK・2LDK・3LDK)と単身者向け(1K・1DK・1LDK)で選択が可能です。
【ビルの場合】
1フロア当たりの広さと階数を入力するだけで概算の見積もりが完成します。
広さは建坪(1階の床面積の合計)のご入力をお願いします。
(1坪≒3.3㎡ ㎡数でご入力ください)
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・共通仮設工事
・直接仮設工事
・下地補修工事
・タイル補修工事 -
・鉄部塗装工事
・外壁塗装工事
・シーリング工事
・屋上防水工事 -
・バルコニー防水工事
・共用廊下防水工事
・共用階段防水工事
・諸経費